ユッケのこと

久しぶりにのぞいた、野田聖子さんのブログ。
赤ちゃんはまだ集中治療中のようで、野田さんは国会のあいまにせっせと搾乳しているそう。ただ、需要が供給を超えているそう。

http://www.himeco.jp/

すでに、ムスコの消費量は一日、530ミリリットル。
で、ノダの生産高は、わずか300ミリリットル・・・
需給バランスはとっくに崩れているけど
どうにか経口授乳が出来るまで、頑張りたいノダ。

ぜひとも経口授乳ができるようにと、他人事ながら祈る気持ち。
今度、お寺に行ったら、この母子の分もお祈りしておこう。

お寺といっても、私は特に仏教徒というわけではない。
静かにいさせてくれるなら、教会でもいいのだけど(近所にいっぱいあるし)、すごい勢いで人々が寄ってくるので、とても落ち着けない。

そういえば、昨日、お昼ごはんを一緒に食べたビジネスマン(日本人)は、クリスチャンではないが、幼稚園のときから日曜日は必ず教会に通っていると言っていた。
「2年ほど、聖書を徹底的に勉強したんです。その結果、いろいろ矛盾がわかり、クリスチャンにはなれなかった。でも、長年の習慣だし、どこにいても、教会にはいくのです。」

いい習慣だなと思う。

で、その彼が言う。
「自分がこの年(50歳)になって思うのは、周りで仕事的にも家庭的にも幸せに暮らしている人は、どうも若い時から少しでもいいからと、募金したり、ボランティアしてきた人々のようだ」

本人もハッピーそうなので、そうなのだろうなと思う。
娘に伝えよう。


それは、そうと野田さんのブログでもう一つ、ユッケの問題にふれてあった。

焼き肉好きのノダは思う・・・
はたして、280円で、新鮮な生肉を使った「ユッケ」はあり、か??
昔、「安かろう、悪かろう」という言葉があったね。
デフレの日本、そんなことは誰も言わない。
でも、価格の無理は国民のリスクと直結しているのかもしれない。
消費者教育とは、適正価格を知ること。
こんな値段で、こんなモノはありえないという判断が出来ること。
消費者庁の仕事は、事後取り締まりより、予防教育に力をいれてほしい!

韓国ではいまだ「安かろう、悪かろう」が人々の意識の中に浸透しているため、高いものの方がよく売れる傾向もある。そこにつけこんで、「高かろう、悪かろう」が出回るので、いつも注意が必要だ。
そういう意味での警戒感は、日本人にはないのかもしれない。

「キーワードは依存」と、宮台氏が書いていたな。
http://news.livedoor.com/article/detail/5566602/