原発危険地域からの学童疎開を!

私が考えるようなことは、誰でも考えるわけで、ランディ田口さんや内田樹さんなどもブログに書いたり、発言しておられました・

http://runday.exblog.jp/16060891/
http://www.asahi.com/national/update/0317/OSK201103160089.html

大阪(橋下知事)はすでに被災者受け入れ準備をととのえて、いつでも来てもらえる状況ということです。

>表現が稚拙かもしれませんが、疎開です。戦時中、都市部の住民を地方が受け入れてくれました。今度は逆です。都市部が被災者を受け入れる番です。首相、国が被災者疎開大作戦の号令をかけるべき。大阪はしっかりとお迎えします。移動手段も提供するよう部局に指示しました。

http://twitter.com/#!/t_ishin

迅速さはこれだけでも素晴らしいと思うのですが、原発危険地域に関しての特に言及はなかったので、メールで要望を入れました。割り振り以外の県も要望があれば答えるとあったので。

一方、夏に娘がお世話になった北海道の自治体(上川郡東川町)も、私がお世話になった学生寮や民宿などを中心に今、被災者の受け入れ態勢ができ始めています。昔の仲間である友人が、子供たちの疎開に関して、今日、町と話し合うそうです。

もうひとつ。
ソウルで始まった留学生たちの募金運動はとても大きくなっています。
私は始まりに少しマスコミ対策などで手伝っただけですが、昨夜、報告のメールがありました。
うちのベビーシッターさん(大学4年生)も、「うちはもういいから、署名に行け」と言ったのですが、今は先頭でがんばっているそうです。
この子も、リーダーの子(大学院準備中)も在日韓国人3世です。

一方で、周りの日本人・在日韓国人・外国人の中には家族・親族を韓国に呼び始めている人々がいます。ソウルは「韓流」のおかげで、街はかなり「日本語対応」ができており、ありがたいなと思っています。

自分の力で、自己責任でできる人は、まず、自分や家族の命を守ることから始めればいいと思います。余力でできることをする。
家族を呼び寄せている日本人の奥さんたちも、その一方で募金活動などを立ち上げています。


でも孤立している人々は、国や行政が助けなければなりません。