韓国男児

日本で韓国男性が人気の理由に「彼らは肉食系」なんてのをよく見る。当の韓国人男性もそう思っているふしがあり、実際にある韓流スターはインタビューでそんなことを語っていた。要は、日本の男よりも「男らしい」と。
その理由に真っ先に上げられるのが、兵役制度。軍隊経験があるから、体力も精神力もあると。
わたし的には、バカなマザコン男もいっぱい知っているので、全面的には同意しかねるけど、こんな記事も見ると、なるほどね〜と思ってしまう。

延坪島砲撃」怖くない…海兵隊志願者増加

http://mbn.mk.co.kr/pages/news/newsView.php?category=mbn00006&news_seq_no=1017120

http://blog.naver.com/eunkworld?Redirect=Log&logNo=60119354755

海兵隊というのは韓国軍の最先鋭部隊だ。最も危険な地域で、最も勇敢に闘う部隊ということで、隊員たちはOBも含めて大変な誇りをもっている。海龍、青龍、黒龍の3部隊があり、今回の北朝鮮との抗戦で黒龍部隊が2名の戦死者を出している。19歳と22歳。家族の心配をはねのけて、志願したという。

兵務庁としては、北朝鮮との緊張関係が、志願者の減少につながると心配してらしい、ところがフタを開けてみたら、例年の倍近くの志願者が初日からあったという。

うーん…。

(テレビで連日ドンパチだもん、若い男の子は影響されるよな。上坂冬子サンみたいな人は、こういう男子を美しいと思うのかもしれないけど私はちょっと…)。

もっとも、海兵隊志願者は一部の話。
実際はこんな人たちも多いようだから。以下は朝鮮日報から。

北朝鮮砲撃:「戦争が怖い」という兵士たち
北朝鮮が挑発してくるのは一度や二度ではない」「休暇がなくなったらどうするんだ」

 「延坪島砲弾が始まると、すぐに『兵営内で非常待機せよ』という指示があった。戦争が起きると思って、すごく怖かった。幹部たちが『ご両親を安心させてあげなさい』と言ったので、家に電話して『何事もないから心配しないように』と伝えたが、正直言って怖くないはずがない。実際の状況として起きていることだから…」

 1日午後、兵役期間最後の休暇をもらい、ソウル駅から故郷に向かう列車を待っていたA兵長は、北朝鮮延坪島を砲撃した先月23日の心境をこう語った。そして、「定期休暇もなくなったらどうしようかと心配した。(徴兵で)兵役に就いている兵士たちの気持ちは、みんな同じだと思う」と話した。

 北朝鮮による延坪島砲撃は、戦争や戦闘の経験がない現役兵士のほとんどが初めて経験する「実際の状況」だった。しかし、多くの兵士は応戦を決意するのではなく、「本当に戦争が起きたらどうしよう」と恐怖に怯えたり、「まさか戦争が起きるはずはない」と半信半疑な様子だった。江原道内の後方部隊に所属するB一等兵は、「実際に戦争が起きたら、どのように戦うのか漠然としていて想像できない」と語った。

 兵士たちは今回、戦争の恐怖を目の当たりにしたことで、戦争の可能性からできるだけ目を反らそうとしている。京畿道陸軍部隊に所属し、この日最後の休暇をもらったC兵長は、「砲撃された当日と翌日は『戦争になるのでは』と怖くなり、緊張した」と言いながらも、「時間がたつにつれ、幹部も兵士も『そう簡単に戦争になるだろうか』と考え始めた」と語った。

 今年は北朝鮮による挑発行為が2回あったが、安全保障に対する鈍感さは相変わらずだった。京畿道で服務中のE兵長は、「今年3月には(韓国海哨戒艦)『天安』沈没事件もあった。北朝鮮が挑発してくるのは一度や二度ではないため、『またか』と思っている。そう簡単に戦争が起きるだろうか」と話す。兵役期間最後の休暇をもらったF兵長は、「幹部たちが『戦争は起きないから心配するな』と言って安心させてくれた。近く戦争が起きても、僕はもうすぐ除隊する。予備役兵士として召集されたとしても、故郷の釜山から上京する間に(戦争が)終わっているのでは」と淡々と語った。

http://www.chosunonline.com/news/20101202000061