ペ・ヨンジュンの新居

仕事がたまっていてご飯を作る暇がない。とりあえず、子供の弁当だけはつくり(エライ!私)、それ以外はテイクアウト。
バイトの女の子に頼んだら、二日連続でトッポギ…。「女子高生じゃありまいし、こんなのばっか食べれるか」と、昨夜はピザのデリバリー。「それは小学生みたいですね」と言われた。
なるほど、韓国でピザは小学生の食べるものか…。


ところで、忙しい中、突然とびこんでいたペ・ヨンジュンの新居の話。「城北洞」ということで、「おおおっー!」となった。
さっそく「城北洞」在住の友人に聞いたところ、「運転手さんに聞いていたら、もう知っているって。うちのご近所みたい。あとで、見に行ってみるね」って。

そう、「運転手さん」なんだ。城北洞って、運転手さんのいない家なんかない。李朝時代から続く、正真正銘のエスタブリッシュの街、江南の新興セレブ街とは格が違う。そこで、

「よく、あの街が芸能人なんかを受け入れたね」

という感想が、韓国人の間からもれる。
しかもペ・ヨンジュンではファンもいっぱい来るだろうし、村の住民は嫌がるだろう。

でも、これが、また庶民感覚なんだなあ。

城北洞の住民って、外界とは関係ないから、そこに誰が住んでいようと気にしない。近所づきあいをするのは、運転手さんやお手伝いさんのみ。ホームパーティーは自分たちの「仲間」で集まるだけで、ご近所に声をかけるわけでもないし。

それに、そもそも城北洞の本来の住民は、みんな米国市民権を手に入れてとっくに移民してしまった。多くのお屋敷が外国の大使館などに賃貸にされているのが現状だ。ちなみにペ・ヨンジュンの新居は日本大使公邸の真向かいというから、ここは「日本つながり」で近所つきあいが成立するかもしれない。

ただ、やはりペ・ヨンジュンだなと思う。
彼ならなんとか城北洞のエスタブリッシュな雰囲気になじめるかもしれない。他の芸能人でできるとしたら、アン・ソンギぐらいだろうか(しないと思うけど)。

ということで、近いうちに城北洞在住の友達を村の探索することにした。噂の独居老女、ロールスロイス7台それぞれに運転手付きの家も見てみたいし(笑)。