NHK KBS 共同調査

昨年とはうってかわって、今年は夏らしい夏。 朝から恐ろしい蝉の鳴き声に起こされた。 とにかくでっかい声。 韓国人は声がでっかいが、この国では蝉もそうなのか…。 よくみたら、うちの網戸に止まって鳴いている。どおりで。

ぬるめのシャワーをして、蚊に刺されたところに薬をつけて、冷たいコーヒーを飲みながら、パソコンを開く。
そうそう、冷蔵庫におとといのピザがあったっけ。かたいぞ…。

暑さのニュースばかりだけど、やはり気になるのはこれ、NHKと韓国KBSの世論調査だ。昨夜、NHKで見たけど、双方を代表するイメージがペ・ヨンジュン伊藤博文って時点で終わっている。(ギャグだよな、まったく。)それはともかく、いわゆる好感度調査も、こんなの発表したら、また日本人がショックをウケるだろう。
「韓国人て、私たちのことがキライなんだ…」

アンケート調査によれば。

日本人は、62%が韓国を好き。
韓国人は、わずか28%が日本を好き、キライが71%。

数字上では、完全に日本の韓国に対する片思いだ。 でも、これが違うってのは多くの人が気づいている。 男女関係もそうだけど、言葉上の好き嫌いなんて、まったくアテにならない。そもそも、相手はペ・ヨンジュンだし…。

「好きよ、好きよ、だ〜い好き! あなたのことよく知らないけど、でも、好きよ」

「俺はさ、そのなんというか、いろいろ考えると、お前のことは好きとは言えない、というか…。でも、おまえのことは、すごくよく知っているんだ。おじいさんの時代から、うちの家とも関係があったし…」


日本にとって韓国はワンオブゼムでも、韓国にとっての日本は唯一、特別。だって、韓国は一時期日本だったから。御用学者(この場合は韓国の)が、その時代をなかったことにしようとすればするほど、人々は屈折するしかない。
かたや日本人、政治的に繰り返される謝罪や保障問題にうんざりしてしまい、実際の相手の痛みを思いやることができない。

それにしても、こういうアンケートは必要だとしても、発表の仕方をもうちょっとなんとかできないものだろうか。

以下、NHKのニュース内容↓


http://www.nhk.or.jp/news/html/20100805/t10013196841000.html

NHKと韓国KBSのテレビは、日本による韓国併合100年に当たる
ことし、初めて共同で世論調査を実施し、6月26日から先月4日にかけて、日本と韓国で20歳以上の国民を対象に個人面接を行い、有効数は日本で1473人、韓国では1000人でした。まず「相手の国が好きか、嫌いか」という質問に対して、日本では「好き」「どちらかといえば好き」があわせて62%、「嫌い」「どちらかといえば嫌い」が25%でした。これに対して韓国では、「好き」「どちらかといえば好き」は28%にとどまり、「嫌い」「どちらかといえば嫌い」が71%に達しました。ただ、今後の日韓関係について聞いたところ、「今以上に関係を強めるべきだ」と答えた人は日本で53%、韓国でも50%に達しました。調査では「相手の国で思い浮かぶ人物は誰か」についても自由回答で答えてもらいました。日本では、テレビドラマ「冬のソナタ」の主人公を演じたペ・ヨンジュンさんが1位となり、また、キム・デジュン元大統領やイ・ミョンバク大統領、それに、フィギュアスケートキム・ヨナ選手などが上位を占めました。韓国では、初代韓国統監だった伊藤博文が1位になったほか、浅田真央選手や、大リーグのイチロー選手など、スポーツ選手が上位に入っています。