法より拳、韓国社会で暴力は効率よく生きる手段? 

物騒なタイトルだなあ。韓国の新聞らしい。
2月12日のYONHAP NEWS。韓国では「国民の37%は対話や法律よりも暴力で問題が解決されると認識しているという、韓国社会に暴力が根を下しているさまを示す調査結果が出た」そうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090212-00000028-yonh-kr

ただこれはどうも「話し合いよりも、殴り合い」と言った単純な話ではないようだ。というのは…。

「どのようなケースで暴力を認めるかを6点満点で点数化すると、正当防衛が平均3.9点で最も高く、次いで公権力の乱用(2.9点)、配偶者の不貞行為(2.9点)と続いた。」

公権力の問題が2番目に上がっている。
個人的に殴ったりの次元ではない。

個人の喧嘩としては、韓国人は殴るのが遅い。延々と上品な丁寧語で口げんかをし、どちらかが言葉を乱したあとにそれをもとに下品な言葉でののしりあい、その後に手を後ろに組んで胸で押し合い、最後の最後に手が出るまでかなりの時間を要する。
(女性の場合は、胸で押し合わず。がばって上から頭を押さえ込み、髪の毛をつかみあう)。

しょっちゅう喧嘩をしているように見えるのは、喧嘩の時間が長いため。また、人前で喧嘩することを躊躇しないため。
さらに困るのは(というか、これが一番理解できない)、どんなひどい喧嘩でも、いつか必ず仲直りすること。いつだって、「許し、許される」。
でも、外国人相手だと許してもらえないからね、私と喧嘩した人、ちょっと気の毒だ。

こちらはサンケイの記事。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/gaishin/213313/